はじめに

インターネットやスマホもない、ずっと前の昔話になりますが、私たちが子どもの頃は、山が、川が、海が、日々のコミュニケーションフィールドであり、自然に触れ、学び、仲間を作り、過ごしてきました。
いつしか、遠のいていた、そんな大自然に目を向けたときに、変わり果てた環境に驚きを隠せませんでした。まわりを見渡すと、みんなが同じように、大人も子ども達も、いつからか自然から離れ、時間に追われながら便利な世の中に浸透された社会の中で過ごしています。

すべての生命にとって、大自然は欠くことのできないものであり、全ての生き物は、その恩恵を受けていることでしょう。
そんな人々の生活の為に、様々な開発が行われ、埋め立てや伐採などにより自然環境が変化を遂げ、その姿を変えるまでに悪影響を受けたのではないか?

そんなことを思ったときに、

「その昔、目の前の浜でたくさん獲れた、”このクルマエビを使って赤穂一の美味しい料理を提供しよう“と考えたんですよ。」
といったお店の社長の話や、
「昔、潮干狩りに行ったら、足の下にへんな感触があって、見てみたらでっけぇクルマエビやった♡」
とか、
「子どもの頃は、よく捕まえていたよな!!カブトガニ!!」
「いやいや、カブトガニは、浜にうちあがっていたんやで。臭いし気色悪かったわぁ。」

なんて話を思い出しました。